薬剤師と患者さんの関係

薬剤師と患者さんがよりよい関係を築くには?

薬剤師と患者さんの関係

薬剤師は、仕事の中でたくさんの患者さんと接する機会があります。その際にどうしても必要になってくるのがコミュニケーション能力ですが、患者さんによって悩んでいることも違えば、環境も違います。

例え病名が全く同じで症状も同じだったとしても、一人一人の患者さんからすれば、それぞれ違った悩みや不安を抱えているのです。その悩みや質問を聞いて、患者さんを安心させてあげるということも薬剤師にとって欠かせないことですよね。薬剤師の場合も医師と同じく、患者の立場に立って仕事をすることが何より大切です。

昔は患者さん側も、医師や薬剤師に全て任せるというスタイルが多かったのですが、近年は患者さんも医療へ参加する傾向が強まってきています。自分でも症状や病気について積極的に調べ、医師や薬剤師とコミュニケーションを取ることで自分の病気について理解しようとする人が増えてきたのです。

そのため、今後はますます患者さんの立場に立って物事を考えられる薬剤師が求められていくことでしょう。インターネットの普及に伴い、患者さんも少し調べれば様々な情報を手に入れられるようになっています。

医師や薬剤師からすれば病気の患者さんを目の当たりのすることは毎日のことですが、患者さんからすれば、自分が病気になってしまったということは大変なことであり、一大事ですよね。

患者さんの立場に立ってといっても、実際に同じ病気を体験することは不可能です。しかし、親身になって話を聞いてあげれば、患者さんも安心してくれるでしょう。そのためには、患者さんが相談しやすい環境を作ってあげることも大切です。

例えば、カウンターなどに仕切りを設けて患者さんが相談する際に他の患者さんに話が聞こえないようにしたり、顔が見えないように配慮している薬局もあります。個室ではなく仕切りを採用することにより、患者さんに余計な不安を与えることなく、話を聞き出しやすい環境を作っている良い例です。こういった気配りができる薬局は、人気の薬局になりやすいです。